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日蓮大聖人・池田大作

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全国青年部幹部会、小平・町田・中野合同… 「大願」の青春を、「充実」の人生を

1993.4.13 スピーチ(1993.1〜)(池田大作全集第82巻)

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16  悔いなく広布に生きる人生を
 大聖人は仰せである。
 「一生空しく過して万歳悔ゆること勿れ」──一生を空しく過ごして、万年にわたって悔いることがあってはならない──と。
 一生は短い。しかし、生命は永遠である。短い今世の戦いによって、永遠の福徳を積むことができる。ゆえに決して、今世の法戦に悔いを残してはならない。人生に悔いを残しては何のための信心か。
 お金がある。暇もある。しかし空虚だ──それでは人生は不幸である。
 反対に、たとえ、お金がなく、暇がなくても、充実感に満ちた人生は幸福である。この幸福の実像を最大限に得るのが信仰である。妙法である。
 広布に生きる人生は多忙である。苦労も多いかもしれない。しかし、普通の人生の十倍、百倍の価値ある人生を生きているのである。大聖人の仰せの通り、永遠の栄光に包まれた人生であることを確信していただきたい。
 尊き「二十一世紀の指導者」の諸君の成長と、ご活躍を心から祈りつつ、スピーチを終わりたい。
 SGIの方々も、カゼをひかれませんように。残された滞在期間を楽しく有意義に過ごして、また、いらしてください。
 全国の青年部の諸君、ご苦労さま! これからの戦い、よろしくお願いします!

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