Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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中部での語らい 「檀家制度」に宗門堕落の淵源

1992.12.17 スピーチ(1992.6〜)(池田大作全集第81巻)

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15  「宗教革命」は日本人の「精神革命」
 日本人から「生きた宗教」を奪い、「精神的自立」を失わせたとされる檀家制度。「大石寺には、この遺物が″化石″としてではなく″生きた標本″として残っている」と驚く人もいる。
 ゆえに、この″権力化した宗教″の殻を打ち破る「宗教革命」こそ、日本の封建的な精神風土をも変革し、真実の「人間のための仏法」を広宣流布していく戦いである。
 広布破壊の日顕宗を倒すことが、大聖人の正義の「広宣流布」となる。
 日顕宗の「伝統」といっても、それは大聖人、日興上人と関係のない、むしろ正反対の、江戸時代以来の「伝統」であり、せいぜい三百五十年の「伝統」である。
 これに対し、私どもは、七百年前の大聖人に直結し、また日々、久遠の御本仏に直結して生きているのである。
 「仏法は勝負」である。私どもは、御本仏に包まれ、十方の諸仏・諸天に包まれて、いよいよ広布のため、世界の民衆のために、明年も楽しく、連続勝利の前進をしてまいりたい。

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