Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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記念北イタリア代表幹部会 自分自身が妙法の当体、幸福の当体

1992.7.3 スピーチ(1992.6〜)(池田大作全集第81巻)

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7  「和楽の家庭」「和楽のミラノ」を
 ともあれ、信心の目的は、「楽しい人生」を生きることにある。
 そのためにも、ご主人は、奥さまを大切にしていただきたい。たまには贈りものの一つもたずさえて、誠意を示してはいかがでしょうか。また奥さまは、ご主人を叱るのを五回に三回は我慢し、ご主人を再起不能にまで追い詰めない思いやりを、お願いしたい。
 現実を離れて仏法はない。また「幸福」もない。平凡な、身近ななかにこそ、人生の本当の幸福もある。また、そういう現実生活に幸福の花を咲かせていくのが仏法であり、「創価(価値創造)」なのです。
 ミラノの皆さまをはじめ、本日お集まりの皆さまの、ご多幸を祈ります。どうか、世界一、仲の良い「和楽の家庭」「和楽のミラノ」を築いていただきたい。世界一、幸福な人生を楽しみきっていただきたい。
 私には、それ以外のお願いはありません。この心を申し上げて、本日の話を終わりたい。お世話になりました。ありがとう。本当にありがとう。

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