Nichiren・Ikeda

Search & Study

日蓮大聖人・池田大作

検索 & 研究 ver.9

第五十四回本部幹部会、関西総会 広布の大行進が幸福の道

1992.5.20 スピーチ(1992.1〜)(池田大作全集第80巻)

前後
37  この講演の最後に、先生は叫ばれた。
 「いまここに、広宣流布という大業に、われわれはぶつかったのであります。いま、この広宣流布の大行進に脱落するならば、私とともに時を得て、同じく法難を受けながら、その時に生きることができなかった過去の同志と同じく、皆さまには生涯の幸福というものをみることができないでありましょう」
 今、広布の大行進に遅れてしまえば、戦時中、先生を裏切り退転した者と同じように、もはや幸福はない、と。
 「もしも、この広宣流布の大行進に、こころざしを同じうして立つならば、幸福をつかみうること、火を見るよりも明らかであります。もし、広宣流布の大願成就の暁に、その大行進に連なりえなかった後の信者は、どれほどわが身の不幸を嘆くでありましょうか。断じて、断じて、広宣流布の大行進には、遅れてはなりません」
 戸田先生は、御書と経文のうえから、そして、ご自身の生命をかけた体験のうえから、強く訴えられたのである。私どもは、戸田先生のこの叫び通り、永遠に″広宣流布一筋″に、″学会精神一筋″に、勇猛果敢なる前進をしてまいりたい。
 最後に、「大関西」の皆さまが、広布の一切の原動力となっていただきたいと心から念願し、記念のスピーチとしたい。きょうは本当にありがとう! ご苦労さま!

1
37