Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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インド第二回文化祭 仏法は″人の振る舞い″を教える

1992.2.8 スピーチ(1992.1〜)(池田大作全集第80巻)

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5  偉大なインドを輝く喜楽の国へ
 私は皆さまにお願いしたい。この偉大なる、伝統あるインドを、世界最高の理想の国家、崇高なる「人間性」と「哲学」の社会、そして「常楽」と「喜楽」の仏国土に築き上げていただきたい──と。
 皆さまが、よき市民として、また誠実な若きリーダーとして、さらに努力を積み重ねながら、「一切の法は皆是れ仏法なり」との御聖訓のままに、自在にしてダイナミックに、社会で活躍されゆくことを、私は祈り、また信じている。
 そしてさらに、力強い発展を遂げつつ、しかも深固幽遠じんこゆおんな内面性を帯びた、近代性と精神性の融合の理想郷を、世界で初めて、見事に創り上げていただきたい。
 偉大なるマハトマ・ガンジーと、またラジブ・ガンジーとご一緒に、何度も何度も生まれきたって、妙法を持ち、このインドの天地を、地球の中でも、最も光り輝く平和な楽土としていっていただきたい。このことを心から祈り、私のスピーチとさせていただく。
 なお、この文化祭を記念して、今朝、皆さまへ贈る長編詩(「月氏がっしあけぼの地涌じゆ讃歌さんか」)をみました。
 皆さまの「栄光」を祈ります。「幸福」を、「勝利」を祈ります。
 これからも、またインドに来ます。皆さまも日本に来てください。きょうは本当にありがとうございました。

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