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日蓮大聖人・池田大作

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全国青年部幹部会、新宿・港合同総会 「精神の交流」「哲学の対話」を世界へ

1992.1.15 スピーチ(1992.1〜)(池田大作全集第80巻)

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22  この一年、創価万年の勝利へ
 私どもが信じて進むこの道──広宣流布の道は、万年の未来へと続く。これからである。始まったばかりである。七百年やそこらは、大聖人の御遺命の道からみれば、つかのまにすぎない。
 創立一万年を、私は見ている。大いなる指標である。あと九千九百年以上もある。
 一万年後の学会は、世界広布は、どうなっているだろうか。世界中に絢爛たる「三色旗」。あの国にも、この国にも、あの友の家にも、あそこの大統領のところにも、鮮やかに翻る栄光のカラー(色)──そんな景色かもしれない。
 「万」とは「みつる」を意味する。万年といっても、″満つるがごとき″自身の境涯を勝ち取っていくなかに、洋々たる未来が開かれていく。
 未来は無限である。小さなことに煩わされる必要はない。大洋のごとく広々とした心で、今という時を、賢明に、楽しく生き抜いていただきたい。
 常に「希望」をもち、「希望」を生み出しながら、すべてを乗り越えゆくことだ。たゆみなく前進することだ。「一生空しく過して万歳悔ゆること勿れ」である。
 停滞は敗北である。困難を避けていては、あとに″悔い″を残してしまう。″ああ、大変だな″と思うことも、十年もたてば″夢″に変わる。むしろ、大変な時に頑張るからこそ、福徳も大きい。胸おどる、創価の万年。その時には、またその時までに、繰り返し一緒に生まれ、一緒に戦いたいと思うがどうだろうか。
 どうか″希望のマーチ″″勝利のマーチ″″前進のマーチ″を、大空いっぱいに響かせながら、まず、この一年、自分自身の「黄金の歴史」を刻み、残していただきたい。
 若き学会の後継者・青年部、若き「広宣流布の英雄」であり、「哲学の英雄」であり、若く、恐れなき「戦士」である青年部諸君の前進に、「栄光よ、永遠に輝け」と申し上げ、記念のスピーチを終わります。ありがとう。
 (このあと、新宿・港区の青年部代表、音楽隊軽音楽部メンバーらによる合唱・演奏。また、芸術部の女性歌手も登場し熱唱)
 素晴らしい!全国の衛星中継会場の方々も喜んでくださったと信じたい。満点です!本当にありがとう!
 全国の皆さまも、本当に、ご苦労さまです。皆さまの健康と活躍と成功を、一生懸命に祈っております。安心して、伸び伸びと戦ってください。

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