Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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鎌倉・湘南合同総会・文化合唱祭 学会こそ人類の「幸福のオアシス」

1992.1.12 スピーチ(1991.10〜)(池田大作全集第79巻)

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20  地涌の菩薩への迫害は″大謗法″
 最後に、御書の一節を拝したい。
 「諸法実相抄」に、次のような有名な御文がある。
 「日蓮と同意ならば地涌の菩薩たらんか、地涌の菩薩にさだまりなば釈尊久遠の弟子たる事あに疑はんや(中略)末法にして妙法蓮華経の五字を弘めん者は男女はきらふべからず、皆地涌の菩薩の出現に非ずんば唱へがたき題目なり
 ──日蓮と同意であるならば、地涌の菩薩であろう。地涌の菩薩に定まれば釈尊の久遠の弟子であることを、どうして疑うことができよう。(中略)末法において妙法蓮華経の五字を弘める者は男女のへだてをしてはならない。皆、地涌の菩薩の出現でなければ、唱えることのできない題目なのである──と。
 御聖訓に照らし、題目を唱え広布に進む私どもは、皆、「地涌の菩薩」である。学会は、末法に妙法を広宣流布するために出現した「地涌の菩薩」の集まりなのである。久遠よりの″御本仏の一族″なのである。
 それを、一個人の感情や嫉妬で、切り捨てたり破門したりという行為は、御本仏への師敵対であり、根本的な″大謗法″である。このことを、皆さまは生涯、忘れないでいただきたい。
 私も、神奈川の、そして関西の同志のために、全国・全世界の友のために、全力を尽くします!きょうは長時間、ありがとう。どうか、お元気で。また、お会いしましょう!

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