Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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関西総会 太陽の仏法は全人類に「平等」

1991.10.16 スピーチ(1991.10〜)(池田大作全集第79巻)

前後
24  勇敢に戦う者こそが英雄を知る
 ゲーテは歌った。
  英雄をよろこんでたたえ英雄と呼ぶのは
  みずからも勇敢に戦った者にちがいない
  みずから火と水の苦しみを味わったことのない者は
  人間の本当の価値を認めることができない
   (平凡社刊『世界名詩集5』所収、高安国世訳)
 苦難を避けて「真実」はわからない。折伏をしたことのない人に、折伏の苦労はわからない。御書の仰せも、それを実践に移してこそ、深く拝することができる。「経典も信仰がなければ、ただの本になってしまう」と、戸田先生は「生きた信仰」の大切さを端的たんてきに教えられた。
 「信」と「行」なくしては、そこに大聖人の仏法の生命はない。大切なのは「行動」である。そして自ら苦難に立ち向かう「勇気」である。その「行動」と「勇気」によって「真実」は、やがて明らかとなり、自身もその「真実」に照らされていくのである。
 また、この確信ゆえに、私は、戸田先生の「真実」を、「学会の正義」を語りに語り抜いていく。
 ともあれ、今や兵庫は、全国の「あこがれの地」である。私も、何度もうかがいたいと思っている。
 最後に、尊き使命の生涯を、ともどもに、見事に「満足」で飾っていただきたい、と申し上げ、本日のスピーチとします。ありがとう!お元気で!

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