Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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第四十六回本部幹部会、第十九回婦人部幹… 「一人の幸福」に尽くしてこそ仏法

1991.9.17 スピーチ(1991.7〜)(池田大作全集第78巻)

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14  「苦楽ともに思い合せて」創価家族は快活に進む
 最後に、ふたたび御書を拝したい。
 「苦をば苦とさとり楽をば楽とひらき苦楽ともに思い合せて南無妙法蓮華経とうちとなへさせ給へ、これあに自受法楽にあらずや、いよいよ強盛の信力をいたし給へ
 ――苦を苦と悟り、楽を楽と開き、苦しくても楽しくても南無妙法蓮華経と唱えきっていきなさい。これこそ自受法楽(仏がその悟りの境地を自ら受け楽しむこと)ではないか。ますます強盛な信力を出していきなさい――と。
 人生、「楽」ばかりであるはずがない。「苦楽」があればこそ、人生は味がある。価値も生まれる。充実もある。大聖人は「苦楽ともに思い合せて」と。私どもの進むべき道は、すべて、この仰せに尽きている。何があろうとも、この大聖人のお言葉のままに、悠々と歩みぬいていただきたい。(拍手)
 私どもは、仏意仏勅の広宣流布に進みゆく、誉れの「創価家族」である。三世永遠に崩れざる、幸福の「創価家族」である。どうか、本年の総仕上げの活動も見事に勝利し、ともどもに、最高のお正月を迎えていただきたいことをお祈りし、本日のスピーチとしたい。ありがとう! お元気で!
 (創価国際友好会館)

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