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日蓮大聖人・池田大作

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第四十二回本部幹部会、第七回壮年部幹部… 大偉業に生きる人は永遠に若い

1991.5.17 スピーチ(1991.4〜)(池田大作全集第77巻)

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22  どうか、壮年部の皆さまは、毎日、毎日を強く、生きて生きて生きぬいていただきたい。そして、太陽のようにあたたかな、宇宙の広がりのようなおおらかな慈愛をもって、奥さまを大切にしていただきたい。(婦人部から拍手)
 ご主人が朗らかで、毎日愉快な気持ちであれば、家族も楽しく安心する。とくに帰宅のさいには、むっつりと陰気に入ってきたり(爆笑)、倒産寸前のような不景気な顔であっては、まわりもたまらない(爆笑)。笑顔と思いやりの一言があれば、奥さまのほうでも態度は変わる。(爆笑)
 また、婦人部の皆さまも、ご主人が帰宅したら、やはり笑顔で迎えてあげていただきたい。社会で戦うことは、想像以上にたいへんである。じつのところ、笑顔どころではないというのが、男性の本音かもしれない(爆笑)。そこで奥さまは、少なくとも、ご主人が帰宅したとたんに厳しい目を向けてはいけない。(爆笑)
 おたがいに、あたたかな笑顔で朗らかに、毎日を生きていただきたい。その強さ、生命力は、「現世安穏」の一つの表れといえまいか。朗らかなところには希望がわく。調和が生まれる。信仰の喜びも満ちてくる。福運も増加していく。それが私の長い経験のうえからの一結論であり、アドバイスである。
 大切な使命をもった皆さまの、広宣流布における、ますますの名指導、名指揮をお願いし、きょうのスピーチを終わります。遠いところ、お疲れのところ、本当にご苦労さまです!(創価国際友好会館)

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