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日蓮大聖人・池田大作

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第三回男子青年部幹部会・創価班、牙城会… 永遠なる「魂の勝利者」の道を

1990.12.9 スピーチ(1990.8〜)(池田大作全集第75巻巻)

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24  信心は「行動」である。妙法蓮華経の「経」にも、広くいえば、「行動」「振る舞い」の意味がある。広布のために動いた分だけ、自身の境涯も、福運も、無限に開けていく。
 人生それぞれ自由である。どう生きようが、どう遊ぼうが、とやかく言う必要もなければ、とやかく言われる必要もない。それを前提としたうえで、妙法の信仰は、自分自身の「深い境涯」を開き、「深い福運」を積み、「深い人生」を生きていくためのものである。また縁する人々をも全部、幸福の方向へと導いていける。
 ゆえに私は、信仰だけは、「強き信心」に生きぬけと申し上げたい。
 結局、最後に幸せになった人が得である。また、勝利した人が得である。途中のよしあしや楽しさに幻惑され、それと最終章の厳しき勝負とをはきちがえてはならない。このことを教えるのが真実の仏法である。百千万億劫の功徳を、ともどもに大輪の花と光り輝かせていくための、今世の信心の闘争なのである。(拍手)
 ともあれ、いかに悲しく、また苦しいことがあっても、かの喜劇王チャップリンのごとく、「明朗王」として生きぬいていかれんことを心から念願し、本日の私のスピーテとしたい。この一年間、本当にありがとう。ご苦労さま!
 (創価国際友好会館)

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