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日蓮大聖人・池田大作

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熊本、大分合同記念会合 信仰はたゆみなき生命の革新

1990.9.28 スピーチ(1990.8〜)(池田大作全集第75巻巻)

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10  (4)教養のある食生活
 第四に「教養のある食生活」である。
 「食いしんぼう」は肥満のもとである。(笑い)
 御書にも「飲食節ならざる故に病む」――食事の不節制のゆえに病気になる――との仰せがある。不節制な食生活をどう正していくか、必要以上に食べたいという欲望を、どう上手にコントロールしていくか。そこにも教養と人格があらわれる。
 とくに、ドクター部、白樺グループの方は、夜食のとりすぎを心配されていた。学会活動を終えたあと、つい夜食をとりすぎてしまうという場合もあるからだ。
 しかし、医学的にも、寝る前の三時間は食べないほうが望ましい。どうしても、おなかがすいて我慢できないという場合には、野菜などカロリーの低いものですませるよう工夫したい。
 ともあれ、皆さま方は広宣流布にとっても、それぞれの一家にとっても大切な方々である。肥満から糖尿病や、さまざまなやっかいな病気になったりしてはたいへんである。
 教養ある食生活で、快適な日々であっていただきたい。自身の体は、自分で責任をもって管理していくことである。
 どうか、「森の都」の、この熊本で、また大分の天地で、心身ともに健康で、すばらしき生活を送っていただきたい。そして、すがすがしい信心と同志愛で、この尊い一生を、勝利と幸福で飾っていただきたい、と申し上げ、スピーチを終わらせていただく。また、お会いしましょう。
 (熊本平和会館)

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