Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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第三回未来部総会 心の大地に希望の若木を

1990.8.6 スピーチ(1990.2〜)(池田大作全集第74巻)

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13  真実のヒューマニズムの大道を
 どうか諸君も、この「学会」という″平凡にして最高に偉大な人間の群像″に限りない誇りをもって、どこまでも生きぬいてほしい。
 そして皆さんは将来、立派になって、無名であるけれども偉大な人生の道を歩みぬいたお父さん、お母さんたちのことを、堂々と世界に宣揚していく立場にあることを、私は訴えたい。また、必ずそうなると確信している。ゆえに今は、どんなに妬まれ、悪口を言われても、私は何とも思わない。
 モスクワでの語らいの折、アイトマートフ氏は私にこう言われた。
 「私は信じています。時代が変わり、やがて″ヒューマニズム(人間主義)の世界″が実現したならば、私たちのことを人々は思い起こすでしょう」(「聖教新聞」一九九〇年八月一日付)と。
 世界中の心ある人々が注目し、熱い期待を寄せる学会の「真実のヒューマニズムの大道」――どうか、皆さんも私とともに、生涯、この大道を歩みぬいていただきたいと念願し、本日の記念のスピーチとしたい。(拍手)
 家に帰ったら、お父さん、お母さんが、信心をされていても、たとえ信心をされていなくても、どうかくれぐれもよろしくお伝えください。そして親孝行してあげてください。では、お元気で、さようなら。
 (創価文化会館)

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