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日蓮大聖人・池田大作

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第十二回全国婦人部幹部会 広宣に生きぬく楽しき人生を

1990.6.8 スピーチ(1990.2〜)(池田大作全集第74巻)

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19  勝利と福運の道を共々に
 ところで、一昨日(六日)、私は皆さまを代表して、「トルコ・日本友好百周年記念金褒章」を受章した(拍手)。またそのさい、ぜひトルコ共和国へ、とのお話もいただいた。
 思えば、今から二十八年前の昭和三十七年(一九六二年)二月、私はトルコの地に第一歩をしるした。その折、″将来、今ここに来た青年たちを立派な日本の大指導者にして、またこの国を訪れたい″との思いで、同国を後にした。近い将来、必ず、ふたたびトルコ共和国を訪問したいと念願している。
 また、アフリカにも足を運びたい。一閻浮提といわれた全世界に歩みをしるすことになるからである。
 これからも私は、平和のため、人類の幸福のために、世界を駆けめぐっていく決意である。策謀や中傷があることは、御聖訓に照らし当然である。己の信念のままに、堂々と進みゆくのみである。それが戸田先生の弟子としての道と信ずるからである。(拍手)
 どうか、皆さま方も、私とともに、妙法広布への道を誇らかに進んでいただきたい。そして、三世永遠にわたる「勝利」と「福運」の軌道を歩んでいただきたい。(拍手)
 最後に、第二十回婦人部総会の成功を心から祈りつつ、青葉の輝く季節にお会いできた婦人部の皆さまに、次の和歌を贈り、私の記念のスピーチを終わらせていただく。
   偉大なる
     母の祈りは
       何ものも
   恐れなきかな
       日々を楽しめ
  
   にぎやかに
     また朗らかに
       婦人部は
   常楽我浄の
       行進うれしく
  
   広宣に
     生きぬく三世の
       家族なれば
   十方世界の
       諸仏も友かと
 (創価文化会館)

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