Nichiren・Ikeda

Search & Study

日蓮大聖人・池田大作

検索 & 研究 ver.9

第二十六回本部幹部会 勇気ある信仰に無量の福徳

1990.2.7 スピーチ(1990.2〜)(池田大作全集第74巻)

前後
13  世間一般の次元にあっても、「明快な言論」「確信ある言葉」の力は、まことに大きい。たとえ短い一言でも、人々の心を開き、一変させていくことができるものだ。まして強い信心の確信に満ちた、真心と誠実の対話は、さーっと太陽の光が差し込むように、人々の心を晴ればれと輝かせていけるのである。
 逆に、暗く弱々しい語りかけであったり、急所をはずした話であっては、相手の疑心の雲を打ちはらうことはできない。太陽も、自身がつねに燦々と輝いていればこそ、世界を明るく照らしていけるのである。
 大聖人の門下であり、広宣流布のリーダーである私どもの言々句々は、人々の苦悩の闇を晴らし、歓喜と幸福の名月を輝かしていくものでありたい。どうか、真剣な祈りで満々たる生命力と知恵をわきたたせながら、世界に、地域・社会に、さわやかにして力強い″対話の風″を起こしてまいりたい。(拍手)
 最後に、皆さま方の、「栄光」輝く人生、「幸福」に輝く凱歌、三世永遠に輝く「福徳」をお祈りし、本日のスピーチとさせていただく。
 (創価文化会館)

1
13