Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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練馬、豊島区代表者会議 全員が創立者、全員が開拓者

1989.12.28 スピーチ(1989.8〜)(池田大作全集第73巻)

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23  大事な皆さん方である。どうかお体を大切にしていただきたい。人生は長い。決してあせる必要はない。人生には、必ず行き詰まりがあるだろう。そのときは唱題である。そうすれば雲が晴れていくように、必ず無限の境涯がいつしか広がっていくものである。
 行き詰まりとは、いわば、より以上、広々と自分の境涯と福運を開いていける山の頂上を前にしたようなものだ。それを乗り越えれば、あたかも白馬にまたがって人生の広野を楽しく走りゆくかのようになる。そしてまた、新たな″行き詰まり″という山に出あう。そこを唱題によってふたたび乗り越えれば、さらに大境涯が広がっていく。信心とはこの繰り返しである。
 そして最後には、永遠にして広大無辺、自由自在の成仏の境涯に入っていくことができるのである。ゆえに、あせらず、自分らしく伸び伸びと、信心第一で進んでいっていただきたい。(拍手)
 皆さん方の、ますますのご活躍とご健勝を、お祈りしたい。また、創価の若き諸君には「お父さん、お母さんに、くれぐれもよろしく」と申し上げて、私のスピーチを終わりたい。
 (聖教新聞社)

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