Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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京都記念幹部会 幸福という″心の皇帝″に

1989.10.18 スピーチ(1989.8〜)(池田大作全集第73巻)

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13  信心とは″手抜き″しないこと
 ある意味で、信心とは″手抜き″をしないことである。だれが見ていようといまいと、まただれが何を言おうと、自分は自分らしく全力を尽くしていく。そこに信仰者の強さがある。今日の学会の発展も、すべて「懸命な日々」の結実であり、勝利であった。
 私も、これまで、「まずみずから動く」「ベストを尽くす」「寸暇を惜しんで、働く」――率先してこの姿勢に徹してきたつもりである。(拍手)
 策や要領のみの人生は、結局は行き詰まり、みずから墓穴を掘るであろう。人生と一念を、まっすぐに広布へ向け、ひたすら行動していくところに、最高の充実と満足がある。限りなく力がわいてくる。
 ともあれ、本当の「自分」を発揮している人は、美しい。輝いている。また着実に勝利の人生を築いている。
 最後に、申し上げたい。世界の憧れの京都は、広布の前進にあっても「世界一の京都」であっていただきたい(拍手)。その京都で生き、舞い、歴史をつづられている皆さま方である。どうか、幸福に輝く世界第一の「心の皇帝」であっていただきたい(拍手)。そう申し上げ、本日のスピーチを終わらせていただく。
 (京都平和講堂)

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