Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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第1回全国青年部幹部会 「新しき世紀」を「新しき力」で

1988.1.9 スピーチ(1988.1〜)(池田大作全集第70巻)

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18  私どもは、正しき信仰という無上の「希望の源泉」を持っている。ゆえに、いかなるよこしまな泥沼のごとき現実社会にあっても、我が胸中には、いつも「美しき五月の青空」が広がりゆく″幸の大王″でありたい。また″幸の女王″であっていただきたい。
 そして、何があろうとも、さわやかな「そよ風」と「光」を心に感じ、楽しみながら、心豊かに妙法を唱え、詩歌を口ずさみゆくような素晴らしき「一日」「一日」でありたい。また同じく素晴らしき「一年」「一年」を、そして悔いなき素晴らしい「一生」を送っていただきたい。
 最後に、輝く二十一世紀に向かいゆく青年部の限りなき「前進」を願い、また「使命」と「信念」を持って進みゆく諸君の前途を祝賀し、その意義のうえから提案しておきたい。
 すなわち一九八八年の本年を「創価学会青年世紀の年」の第一年と決めてはどうか。そして明年を第二年とし、十二年後の二〇〇〇年までを「学会青年世紀の年」と銘打って、前代未聞の「広宣流布の上げ潮」と「自らの成長」と「偉大なる連帯」を、見事に、そして壮大につくり上げていっていただきたい。
 このことを切に願い期待して、本日の記念のスピーチとさせていただく。

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