Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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「4.2」記念女子部代表者会議 常住の法に生き″永遠の幸″を

1987.4.2 スピーチ(1986.11〜)(池田大作全集第68巻)

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4  使命と責任を果たす人に
 広布を推進する学会の組織活動を離れた信心は、所詮、自分本位の、わがままな信心となってしまうであろう。わがままな仏道修行というものは、ありえない。たしかに組織での活動は苦労が多い。煩雑であり、時には、人々の悩みを多くかかえて大変な場合もあるであろう。また、人一倍疲れる場合もあるかもしれない。
 しかし多くの同志とともに、「法」のため、「人」のために悩みつつ前進するなかにこそ、真実の仏道修行があり、完成への鍛えの道がある。信心の組織を離れ、一時的に自由のように思えても、長き人生から見れば、福運の軌道を外れ、大きく悔いを残してしまう。
 さらに職場等でも、いずこにあっても、誰が見ていようと、また見ていなくとも、自分の使命と責任で、なすべきことをなしていく人であってほしい。また、そうした皆さんであると私は信じている。

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