Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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ドミニカ広布21周年記念勤行会 新大陸原典の地に妙法の太陽

1987.2.9 スピーチ(1986.11〜)(池田大作全集第68巻)

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13  御書の「撰時抄」には有名な次の一節がある。
 「衆流あつまりて大海となる微塵つもりて須弥山となれり、日蓮が法華経を信じ始めしは日本国には一たい・一微塵のごとし、法華経を二人・三人・十人・百千万億人・唱え伝うるほどならば妙覚の須弥山ともなり大涅槃の大海ともなるべし仏になる道は此れよりほかに又もとむる事なかれ
 ドミニカでは、まだ地涌の友は比較的少数かもしれない。しかし、皆さま方がいる、皆さま方はかけがえなく尊き先駆の勇者である。広宣流布への「一渧」であり「一微塵」である。
 ゆえに皆さま方、お一人お一人が、御本尊の無量の功力を満身に受けつつ、朗らかに、また強く、よき人生を生きぬいていくことである。その歩み自体の中に、ドミニカ広布即社会の繁栄の希望の未来が、壮大に開けゆくのである。
 ともあれ私は、皆さま方が、一人ももれなく多幸の人生、栄光の人生、そして長寿の人生を享受せられんことを、さきほども真剣に御本尊に御祈念させていただいた。また、これからも祈り続けていく決意である。
 最後に今日、お会いできなかった方々に、くれぐれもよろしくお伝えくださることをお願いして、私の記念のスピーチとしたい。

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