Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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第二東京新春代表者会議 洋々と開ける広布の新出発

1987.1.4 スピーチ(1986.11〜)(池田大作全集第68巻)

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4  代々の会長の不惜身命の生涯
 初代会長の牧口先生は、護法のために獄死された。不惜身命の殉教のお姿であった。日蓮大聖人の御聖訓通りの実践の方軌を、近年において立派に示してくださった。また第二代会長の戸田先生も、牧口先生とともに入獄し、出獄後はあらゆる苦難を乗り越えて、立派な広宣流布の基盤をつくってくださった。
 その戸田先生が願業を成就し、逝去せいきょされたのは五十八歳であった。また第四代の北条会長も五十八歳で使命の道にいた。そうした今までの方軌から、この五十八歳は一つの学会の宿命にも似た年齢であった。
 私は、この二日で五十九歳となった。完全に学会の宿命を転換したと確信している。ともあれ昨年は、五十八歳という大きな節を乗り越えたことは事実である。ゆえに、ますます広宣流布の前途は、洋々と開け、皆さまと共に希望に満ち満ちた一年の出発となったことを確信している。

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