Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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大学会・豊島区合同研修会 信心と人格光る後継者に

1986.12.7 スピーチ(1986.11〜)(池田大作全集第68巻)

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28  また、修利槃特は、三年かかっても経文の一偈も覚えることができなかった。一方、提婆達多は、六万法蔵をそらんじたといわれる秀才であった。今でいえば、小学生と大学院を最優秀で卒業した人と対比できるかもしれない。しかし、修利槃特は、愚直の信心で成仏の境涯を得た。提婆は、仏弟子となりながら、釈尊に師敵対し、地獄へと堕ちている。
 仏法の因果律は、厳しい。学問を身につけ、優秀であればあるほど、謙虚な信心が大切であると申し上げておきたい。
 広布の、一切の未来を担いゆく、若き俊英の諸君である。どこまでも、信心を深め、自身を磨きながら、広宣流布と創価学会の立派な後継者と育ちゆかれんことを心より祈り、念願して、本日の話とさせていただく。

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