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日蓮大聖人・池田大作

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埼玉青年部文化大総会、二十五周年記念青… 弟子が躍り出よ!「創価の時代」の新舞台へ

1999.9.12 メッセージ集(池田大作全集第67巻)

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3  全員が戦う指導者たれ
 ここで、私は、愛する諸君に、三点の提言をしておきたい。
 一、君たち青年部は、二十一世紀の激動の社会で、全員が各界各層の力ある指導者となって活躍していただきたい。
 「何かで第一人者になってみせるという執念を持て!」――これは戸田先生の叱咤でありました。
 「正義によって立て! 汝の力、二倍せん」と、ある哲学者は叫んだ。(英国のブラウニング)
 我々の戦いは、「正義の中の正義」であります。ゆえに、徹底して邪義と戦い、断じて勝たねばならない。仏法は「勝負」であり、「破邪顕正」であるからです。
 「法華折伏・破権門理の金言なれば終に権教権門の輩を一人もなく・せめをとして」とは、「如説修行抄」の仰せであります。
 青年が、この闘争心を失ってしまえば、もはや青年とはいえない。
 皆の力で、皆の時代に青年部の上げ潮をつくっていくべきであると、提言しておきたい。
 日蓮仏法は、青年の仏法であります。蓮祖大聖人は、はつらつたる青春の南条時光に対して、「若き殿が候へば申すべし」と言われております。
 無限の希望の極理である法華経を、みずみずしい青年にこそ、青年が語り、青年の熱と力で弘めていきなさいとの仰せとも拝されます。
4  埼玉県は、これから二十五年間で、実に百万人の人口増加が見込まれ、二〇二五年には、日本第三の人口を誇る都になると推定されております。
 二十一世紀は、まぎれもなく「創価の時代」であります。そして、その壮大なる新舞台は、わが埼玉から躍り出て行け! 二十一世紀の広宣流布の夜明けは、大埼玉から狼煙を上げよ! 松明を掲げよ! 「鉄桶の埼玉」は、永遠に創価学会の盤石なる柱たれ!
 そう私は万感の期待と信頼を込めて、申し上げておきたい。
 きょう、ここに集った、尊き使命をもちたる地涌の青年部が、一人も残らず、健康で、裕福で、聡明で、そして素晴らしい栄光の人生を、勝ち飾っていかれるよう、心から祈りに祈って、私のメッセージといたします。
 世界一の埼玉青年部、万歳! SGI青年部、万歳!
 (西武ドーム)

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