Nichiren・Ikeda
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山梨の長寿村をたずねて
「第三の人生を語る」(池田大作全集第61巻)
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6 厳しき冬ありて、最終章は輝く
松岡 山の雪が消えれば、やがて春、そして初夏の若葉の季節になります。そのころもすばらしいのですが、やはり、秋の燃えあがるような紅葉が圧巻なのだそうです。
「人生の最後もこうでなくてはいけないなというのを、大自然が教えてくれているような紅葉です」と、皆さん口をそろえていました。
池田 冬の寒さと、夏の暑さを越えるからこそ、紅葉は美しい。人生も同じだね。戦いきった悔いない人生は荘厳です。
めざすは、五年の五月三日です。ともどもに、自身も同志も地域の方々も、黄金に染めながら、「第三の人生」を総仕上げしていきたいものです。
地道に学会のために戦ってきた人を、私は最大にたたえ、ねぎらつて差し上げたい。会員の方々こそ私の生命です。