Nichiren・Ikeda
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昭和三十四年(六月)
「若き日の日記・下」(池田大作全集第37巻)
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2 六月二十五日(木) 曇
心身共に疲れる。ただ、唱題に励む。
社会党首脳部退陣要求さる、との新聞報道あり。時代は、刻一刻と、転回されていく──。
宗教の戦国時代、そして政治の戦国時代か。これでは日本列島は危うし。日本国の、世界のための、広宣流布を一日も早く。
先生の偉大さを、泌々と知る今日。誰からも信頼される、立派な力ある指導者になることだ。報恩──若き、慈悲のある指導者に。