Nichiren・Ikeda
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昭和三十四年(一月)
「若き日の日記・下」(池田大作全集第37巻)
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14 一月二十一日(水) 快晴
朝、M君来る。女性問題で自殺まで決意の様子。可哀想でならなかった。因果の厳しさ。──真剣に人問革命の指導を。
午後、K君の結婚式に出席。
夜、本部幹部会。豊島公会堂。元気に指導する。
帰宅、十時三十分。
シュヴァイツァーの『バッハ』(辻荘一・山根銀二訳 岩波書店)を開く。
暖かな一日であった。
天皇機関説を提唱し、天皇主権を厳しく攻撃した美濃部達吉は、弱冠二十七歳よりこの提言を三年間で確立した、と。青年期のみ、偉大な創造と勇気と、正義の闘争ができるものか。