Nichiren・Ikeda
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昭和三十三年(五月)
「若き日の日記・下」(池田大作全集第37巻)
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13 五月二十八日(水) 曇一時晴
午前‥‥本部にて、A文学博士と会う。傲慢なる人。価値論の話になる。本部第一応接室。
夕刻‥‥葛飾のブロックに出席。久しぶりなり。「佐渡御書」を講義。御書は、実践のたびに、信行深まれば、また深く読みゆけることを痛感。
全く、身体を無理している。大切にせねば。しかし、われは戦う。
帰宅、十二時少々過ぎ。
思念‥‥。
御書に「鳩鴿三枝の礼あり行雁連を乱らず・羔羊踞りて乳を飲む・賎き畜生すら礼を知る」と。
われも、先輩も、兄たちも‥‥社会の人々も──。