Nichiren・Ikeda
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昭和三十三年(四月)
「若き日の日記・下」(池田大作全集第37巻)
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5 四月三十日(水) 晴後薄曇
微熱つづく。一日中、だるし。この一年で、健康にならねば、大変なことになる。真剣勝負の人間革命。
先生の「巻頭言」を読む。出版のため。その一節にいわく、「他人の利するものを、汝施せ」と。その利する最高のものを与えゆくを折伏というか。妙法なりと確信するか。生涯、言行一致の師であられた。
本陣、日一日と多忙になる。死するまで、妙法の革命に戦う一日一日でありたい。
午後五時、会長室にて、理事長中心に、新任部隊長の面接。
女子部‥‥五十部隊に発展
男子部‥‥五十六部隊に進展
可愛い青年部、必ずこの人達を護るぞ。
六時三十分‥‥四月度幹部会。常に学会は前進するのだ。
帰路、ひとり二十年後の学会を、考えゆく。心労あり。苦衷あり。
帰宅、十時を過ぎる。春風、暖。