Nichiren・Ikeda
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昭和三十二年(六月)
「若き日の日記・下」(池田大作全集第37巻)
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4 六月四日(火) 曇後快晴
今朝は、少々、熱下がる。これでよしだ。広宣流布の日まで、断じて、倒れまい。否、倒れたくないのだ。使命あれば。否、使命を信ずればこそ。
午後──本部にて、御書の校正。学生部結成大会のことについて、部長と懇談。
岸首相──東南アジアより、夕刻帰る。戦争責任者の一言、空し。民衆よ、どうしたのだ。賢なのか、愚なのか。
学会の青年よ、断じて、征こう。妙法広布に──アジアへ。我らのみに、その使命あり。アジアの民は、待っているのだ。
夜、先生と、お会いする。嬉しきこと、無量なり。