Nichiren・Ikeda
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昭和三十一年(十二月)
「若き日の日記・下」(池田大作全集第37巻)
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28 十二月二十八日(金) 曇
先生の、お身体がお悪いとの報告を、秘書室より聞く。心配す。二、三日、自宅にて、ご静養するとの事。そうして戴きたい。
激越な一年の、お疲れがお出になったのであろう。師も病み、己れも病む。悔し。何故、内外の人々は、健康なのか。
歳末の経済、心配していたが、不思議に何とか、年を送れそうである。冥益なり。
先生からの、電話を待てど、来たらず。淋し。明日は、必ず──。