Nichiren・Ikeda
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昭和三十一年(八月)
「若き日の日記・下」(池田大作全集第37巻)
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3 八月三十日(木) 雨
今日も小雨。
身体の調子悪し。定根なきか。四大順ならざるか。
六時、先生を中心に全体会議。
曰く、″自己の生活に帰れ。一兵卒になって働け。陣笠の兵、進まずして、何の将か″。
幹部の権威主義を叱咤せしものなり。
われ、永遠に、此の師と共に、生死、生死と。
帰り、友らと共に「日本かく戦えり」の記録映画を観賞。──新宿。
戦争は悲劇である。戦争は絶対に避けねばならぬ、断じて。思うこと多し。