Nichiren・Ikeda
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昭和三十年(四月)
「若き日の日記・上」(池田大作全集第36巻)
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4 四月二十七日(水) 雨後曇
具合悪し。
五時より、神奈川の橋本へ行く。I女史の個人演説会に出席。
全魂を打ち込み、彼女のため、熱弁して帰る。当選、間違いなしと確信する。
皆、勝たしたい。負ければ、本人も、家族も、応援した多数の人々が悲しむ。可哀想だ。負ける戦は、させてはならぬ。勝負は時の運、とはいいながら。―――
T支部長と、車中、他の支部出身の、区議会議員候補達のことを心配し、語りつつ帰る。
帰宅、一時近し。疲れた。
此の一家、諸天善神の、加護ぞあれ。