Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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昭和二十八年(二月)  

「若き日の日記・上」(池田大作全集第36巻)

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6  二月十日(火) 快晴
 心身共に、疲労。―――
 埼玉、川越地区に講義。―――「佐渡御書」。受講者、約五十名。次第に、人材、人物が、輩出して来た様子。
 共産主義国対自由主義国、世界の二大陣営の激突に苦悩する。吾々の前進が、その第一段階の橋渡しか。
 而れども、今の力なき存在では、如何ともならず。時を待て。時を待て。同志よ。民衆よ。人類よ。―――

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