Nichiren・Ikeda
Search & Study
昭和二十七年(十二月)
「若き日の日記・上」(池田大作全集第36巻)
前後
20 十二月三十一日(水) 曇
昭和二十七年の、終曲の日。
立宗七百年の輝く終飾の日。吾人も、二十四歳の青春を送る日。
四時、会社にて忘年会。先生を囲み、一人一人、指導を受く。或るは厳しく。或るは未来の十年を。或るは経済、外交の問題を。‥‥或るは教学のことを。或るは先生の少年、青年時代のことを。
小生も、食べ過ぎて、腹の具合悪し。皆も、良く食べ、良く飲んでいた。
帰宅、八時少々過ぎ。―――レコードを聴く。静かな、平和な夜。幸福と、和楽の家庭。妙法に照らされ、最高、最大の幸福者であることを感謝する。