Nichiren・Ikeda
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昭和二十六年(五月)
「若き日の日記・上」(池田大作全集第36巻)
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11 五月三十一日(木) 雨
五月も終わんぬ。
丈夫の心は、苦難があれば、あるほど
勇敢でなくてはならぬ。
情熱が湧かねばならぬ。
大白法流布に生きる若人、運命、使命。―――
広宣流布に進みゆく、若人、青春、決意。
真の同志は、幾人いることか。
真の同志は、誰人なりや。
真の同志は、自己が心から感じている人なりや。
信ずるものは、大御本尊様あるのみ。大御本尊を信じきっている人が、真の信じられる同志なりや。真に信じられゆく同志は又、真に、大御本尊様を信じゆける人か。
就寝、一時半。