Nichiren・Ikeda
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昭和二十五年(十二月)
「若き日の日記・上」(池田大作全集第36巻)
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12 十二月三十一日(日) 快晴
午前中、社の掃除にゆく。
夕刻、帰宅。室の中を、少々掃除。久しぶりにて、風呂に入る。帰り、すし屋で一人食事。
来年は、夜学に再び行きたい。
来年は、思うように勉強したい。
来年の、自分の運命は、どう動くか、考えられぬ。
来年も、又、私の師の、指導通り動くことが、私の人生の総てであろう。
二十二歳の、青春は、過ぎていった。あまたの歴史と思い出を、因果の二法と胸に刻んで。
就寝、十二時五十分。