Nichiren・Ikeda
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昭和二十四年(十月)
「若き日の日記・上」(池田大作全集第36巻)
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7 十月三十日(日) 晴
ゆっくり休む。九時、起床。秋晴れ。
高らかに、題目を唱える。姪と昼食時まで戯る。可愛い子等は、人生のオアシスだ。
尊い、幼少の子供等を、万人が、お互いに大事にしてゆけば、自然に、戦争回避の一大思想になると思うが。
午後より、出勤。途中三か所、全国競技大会の聖旗の走持者と会う。真白きランニングに、逞しい力を思う。
夕刻まで、編集室にて、残務整理。読書。
夜、K宅を訪う。種々懇談。
帰ると、母、ぐっすり寝ている。偉大なる母よ。