Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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為凡夫顛倒。実在而言滅。‥‥  

講義「方便品・寿量品」(池田大作全集第35巻)

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5  陽気に幸福の大道を楽しく進もう
 だれが戦っているか、戦っていないか。御本尊は、われわれ凡夫の生命の奥の奥まで、全部、分かってくださっているのです。私どもは、この冥の照覧を確信しきって、まっすぐに進んでいけばよいのです。「道」です。私たちが歩んでいるのは、妙法という道です。そして、この妙法を世界に弘めゆく、広宣流布という「無上道」です。最高の「幸福の大道」です。
 「大道の歌」──民衆詩人ホイットマンの響きが、私の心に再び浮かんできます。魂の戦友です。
 「徒歩で、陽気に、わたしは大道を歩き出す」
 「今から後わたしは幸運を求めない、このわたし自身が幸運なのだ」
 「家の内での愚痴や、知ったかぶりや、あら捜したらだらの批評など飽き飽きした、
 力強く、満足して、わたしは大道を旅する」(『詩集 草の葉』富田砕花訳、第三文明社)
 愚痴や、知ったかぶりや、あら捜しの批評──。詩人も、人間界の姿をよく知っているものです。こんな低い次元は笑い飛ばしていけ、と呼びかけているのです。
 幸福は、どとにあるのでもない、私自身が″幸福そのもの″──私どもは、この気概で、人類貢献の大道をまっすぐに進んでいきましょう。にぎやかに、「歓喜」と「友情」の口笛を吹き鳴らしながら!

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