Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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第五章 勇猛精進の唱題 「日々、挑戦」でわが生命を練磨

講義「開目抄」「一生成仏抄」(池田大作全集第34巻)

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9  ”勇猛精進の青年よ、出でよ!”
 精進とは、勇猛精進です。勇猛なくして精進は生まれません。
 牧口先生も勇猛精進の人生であられた。
 ある時、牧口先生は青年に語られました。
 「勇猛精進したまえ! 仏法は実行だよ。精進だよ。老齢にはなったが、私も実践しています」
 戸田先生も、青年に呼びかけられています。
 「民衆の幸福を願う心ある青年であるならば、まず自らが、この高邁な人間革命の真髄を求めて、いかなる三類の強敵・三障四魔とも戦いぬき、勝ちぬいて、勇猛精進すべきではなかろうか」
 私もまったく同じ心情です。勇猛精進の弟子よ、青年よ、世界に陸続と涌現せよと熱願しつつ、日々、祈りぬいています。勇猛精進こそ創価の師弟の心です。
 ともあれ、題目は「前進」の力です。題目は「勝利」の力です。あらゆる戦いは、まず祈ることから始まります。題目を唱えぬいた人には、誰もかないません。
 私たちは、どこまでも日夜朝暮にたゆまず題目を唱えながら、わが生命を鍛えぬいて、勝利また勝利の人生を築き上げていこうではありませんか。

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