Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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発展示す四国文化祭  

1971.2.8 「随筆 人間革命」「私の履歴書」「つれずれ随想」(池田大作全集第…

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2  わが四国は着実に発展した。盤石である。その証明の展開として、昨日の文化祭は、じつに見事であった。居並ぶ多くの来賓(知事をはじめ百数十名)も、惜しみなく拍手を送っていた。
 いよいよ社会と融合した平和運動、文化運動が定着してきた証左でもあろう。私も本当に感動した。ただただ、ご苦労さまと申し上げたい。
 ある著名なジャーナリストは、学会にはいかなる非難があっても、決して、やましいものがないから、あれだけの純粋美の躍動が思いきりできるのであろうと、語っていたと聞く。
 また、ある来賓は文化祭を見て、学会に対する偏見を恥ずかしく思ったという。真実を理解され嬉しい。
 いま、私は高松の四国文化会館の四階で、原稿を書いている。多くの男女青年が、疲れも、眠けも吹き払い、おそくまで一階、二階、三階で、文化祭の跡片付けをしているようだ。学会の尊い姿。四国の友よ、再びご苦労さまと、熱援を送ろう。四国は、未来の広布の堅塁に、さらに育っていくことと信ずる。
 東京では味わえない中華ソバのチャルメラが、私の部屋に聞こえてくる。静寂。ここに昔がある。夜は更けて、十二時近い。
  晴ればれと 四国の友の 黄金舞

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