Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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3 ヒューマニズムの本質と形…  

「21世紀への人間と哲学」デルボラフ(池田大作全集第13巻)

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17  シラー
 (一八六四年―一九三七年)イギリスのプラグマティズム(実用主義)を代表する哲学者。
 ロジャーズ
 (一九〇二年―八七年)アメリカの心理学者。治療者中心のカウンセリングを提唱。
 ハイデッガー
 (一八八九年―一九七六年)ヤスパースとならぶドイツ実存哲学の代表的存在。基礎的存在論という独自の実存哲学を主張した。主著『存在と時間』。
 “超越論的自己知”
 デルボラフ教授の造語で、人間が世界知を知っているという「二重の知」(精神的存在)によって、世界を超越していることを意味する。
 世界を“所与性”の様態から“課題性”の様態へ 世界が人間に対してすでにあたえられたものとして存在する事態から、世界から人間に課題を投げかけられているという事態へ、という意味。
 「それ」と「汝」という性質のあいだの相違
 ユダヤ人の哲学者マルチン・ブーバー(一八七八年―一九六五年)の概念で、「世界」を“それ”という三人称で語るか、“汝”という二人称で呼びかけるか、その性質のあいだの相違のこと。
 フォイエルバッハ
 (一八〇四年―七二年)ドイツの哲学者。もっとも急進的なヘーゲル左派の唯物論者。若きマルクス、エンゲルスに強い影響をあたえた。
 サルトル
 (一九〇五年―八〇年)フランスの実存主義哲学者、作家。戦後文学のリーダー的存在で、文学者の政治参加を訴え、みずからも行動した。

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