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日蓮大聖人・池田大作

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4 ドイツ帝国と日本  

「21世紀への人間と哲学」デルボラフ(池田大作全集第13巻)

前後
6  アーヘン
 フランス語名はエクス・ラ・シャペル。ドイツ中西部にあり、オランダ、ベルギー国境近くの歴史的都市。カロリング・ルネサンスの中心地。
 カール大帝
 (七四二年―八一四年)フランス語名でシャルルマーニュ皇帝。フランク王。西ローマ皇帝〈在位七六八年―八一四年〉。神聖ローマ帝国成立の基礎をつくる。都をアーヘンに定め、カロリング・ルネサンスを推進。
 クーデンホーフ・カレルギー
 (ハインリッヒ、一八五九年―一九〇六年)オーストリア人。外交官。
 リヒアルト・クーデンホーフ・カレルギー
 (一八九四年―一九七二年)ヨーロッパ統合運動の提唱者、哲学博士。旧ソ連とイギリスをのぞく全ヨーロッパ諸国の関税同盟、統一経済市場の創設を説き、欧州共同体(EC)の基礎をつくった。著書に『パン・ヨーロッパ』。対談 一九七〇年に来日中のカレルギー博士と三回にわたり対談。「サンケイ新聞」に連載された後、単行本『文明・西と東』と題して発刊(七二年)。
 シーザー
 (前一〇〇年ころ―前四四年)カエサル。古代ローマの政治家、将軍。終身独裁官になるが暗殺された。『ガリア戦記』『内乱記』を著す。
 ナポレオン
 (一七六九年―一八二一年)フランス皇帝〈在位一八〇四年―一五年〉。ナポレオン戦争をおこしたがヨーロッパに覇権を築くことに失敗。戦争で百万人もの兵士を失ったといわれる。ナポレオン法典を編さん。
 ヴィルヘルム二世
 (一八五九年―一九四一年)プロシャ王、ドイツ皇帝〈在位一八八八年―一九一八年〉。世界政策を積極的に展開し宰相ビスマルクを罷免し、一八九〇年以後、親政をおこない独裁的に。

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