Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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植物人間について  

「社会と宗教」ブライアン・ウィルソン(池田大作全集第6巻)

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11  (注1)カレン裁判
 一九七五年、植物人間になったカレン・アン・クィンランさん(当時二十一歳)の死を巡って、クィンラン家と医師の間で行われた裁判。「尊厳死」(安楽死)を主張した両親の訴えは、翌年、ニュージャージー州最高裁で“死ぬ権利”が認められ延命装置が外されたが、その後もカレンさんは生き続け、一九八五年六月死亡した。
 (注2)植物人間
 思考・運動・知覚等の大脳機能が失われながら、呼吸・循環・消化及び排泄等の機能が保たれ、加療によってのみ生き続ける状態となった人。
 (注3)胎児性水俣病
 母親が水俣病に侵されてから生まれる嬰児の先天性疾患。水俣病は熊本県水俣湾周辺で発生した有機水銀中毒症。

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