Nichiren・Ikeda

Search & Study

日蓮大聖人・池田大作

検索 & 研究 ver.9

権威主義解消の道  

「社会と宗教」ブライアン・ウィルソン(池田大作全集第6巻)

前後
11  (注1)ウェズリー(ジョン)(一七〇三年―九三年)イギリスの神学者・牧師。弟のチャールズらとともにメソジスト教団を興した創設者。
 (注2)クエーカー教一六六〇年代にイギリスで創始された小さいながらも強力な教団(創始者はG・フォックス)。個人の良心(“内なる光”)の開発を強く求め、誓約を拒否し、素朴、清廉、真実を強調し、黙祷を行う神秘主義的傾向を帯びた一派。平和主義に立脚するとともに、かつて長期にわたって衣服や演説の簡素さを重んじ、誰を呼ぶに際しても敬称を排した。「クエーカー」はあだ名で「震えおののく者」の意。正式名は「フレンド会」。
 (注3)ブレズレン運動一八二八年から三〇年にかけて形成されたキリスト教の一般信徒運動。キリスト教創始後の最初の数百年間に広まっていた教会秩序を回復することを目指し、あらゆる形態の聖職者の配置を放棄して、会衆による自治を実現することを強く主張する。いくつかの教団に分裂しており、主としてプロテスタント諸国で活動している。

1
11