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日蓮大聖人・池田大作

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組織伸長が抱える課題  

「社会と宗教」ブライアン・ウィルソン(池田大作全集第6巻)

前後
11  もちろん、この第二期の発展速度は、第一期のそれとは違って、はるかにゆっくりしたものですが、広範な賛同者の輪を広げつつ進められています。端的にいえば、第一期の運動は、参加してきた人以外は、むしろ反感を抱いて去っていくという人々も少なくなかったのに対し、第二期のそれは、いまはまだ思いきって参加するまでにはいたらないが、基本的にはその理念や運動に魅力を感じているという人々を、実際の参加者の何倍も生み出しながら行われているということです。
 そのような人々のなかには、何年か経って実際に参加してきている人もいますし、自分は参加しなくても、外側から運動を支援してくださっている人もいます。そうした賛同者が増えてきているということは、今後の発展にとって大きな希望であると考えています。

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