Nichiren・Ikeda
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日蓮大聖人・池田大作
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普遍性と特殊性
「社会と宗教」ブライアン・ウィルソン(池田大作全集第6巻)
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(注1)パティキュラリズム(特殊主義)
一般的で非個人的な配慮よりも、特定の、地方的、個人的な規準によって支配される行動や関係を受け入れる気質をいう。個人的な愛情や親族間の絆共通の人種的アイデンティティー(自己同一性)、過去の交遊関係などはパティキュラリスティック(特殊主義的)な事柄の一例である。神学上では「特定人選定論」、すなわち、救済は特定の人にのみ与えられる、という考え方を指す。
(注2)上座部仏教
セイロン(現スリランカ)、ビルマ(現ミャンマー)、タイなどに伝わった戒律の厳しい小乗教の系統、南方仏教をいう。
(注3)タントラ教
タントラとはヒンズー教(ときに仏教)の秘儀的傾向をもつ経典。このタントラに従って宗教的実践をするインドの秘儀的宗教をいう。
(注4)カースト制度
アーリア人のインド侵入(紀元前一五〇〇年ごろ)によって成立したきわめて厳重な階級制・身分制度で、現代にまで及んでいる。古代のカーストは、四つ(司祭のバラモン、武士のクシャトリア、庶民のバイシャ、隷民のシュードラ)にすぎなかったが、長い間に細かく分化して、現在では二千から三千にも達するという。
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