Nichiren・Ikeda
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正義の後継者
(第21回)
2009.7.30 「御書と師弟」
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10 ”負けじ魂”で進め
今、病気と闘っている皆さん! また経済苦や、学校でのいじめなどに悩む皆さん! 断じて負けてはならない。妙法の功力は絶対です。皆さんの生命の可能性は無限であります。
題目を唱え抜いて、御本仏の師子王の大生命を若き命に漲らせ、「負けてたまるか!」と、勇気と執念で勝ち越えていくのです。皆さんには私がついています。私が祈っています。
師匠は師子です。ならば弟子もまた師子である。自分自身のため、ご両親のため、師匠のために、断固として勝つのです。
人と比べてどうかではない。昨日の自分と比べて一歩でも二歩でも前進しゆく人が、真の「勝利の人」です。
アメリカ実践哲学協会のマリノフ会長が、創価学園生に出会った感動を語られていました。
「この人たちだ。この人たちになら世界の運命を任せられる──本当にそう思いました」
まさに、全未来部に対する期待の声でもあります。世界の知性は、人類の平和をリードする未来部の登場を待っています。
大聖人は、時光に「王は民を親とし」と教えられました。指導者が、民衆を親のごとく大切にし、親孝行をするように民衆に尽くす。そうした真の指導者が澎湃と躍り出る時が広宣流布です。その主役こそ未来部の皆さんです。
「青春王者」である皆さんが一人も残らず栄光の人生を歩んでいくように、私も妻も、一生涯、いな永遠に祈り、見守ってまいります。
どうか、わが若師子の未来部は”負けじ魂、ここにあり!”を合言葉として、快活に、朗らかに、私と一緒に進んでいこう! 親孝行の夏を頼むよ!君よ、あなたよ、偉大な二十一世紀の南条時光と輝け!
偉大なる
未来の名士の
君たちよ
今こそ負けるな
努力が勝利に