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創価女子会館・開館3周年記念協議会  

2009.6.4 スピーチ(聖教新聞2009年下)

前後
1  念願だった「創価女子会館」を、ついに訪問することができた。こんなに、うれしいことはない。
 とくに「名誉館長」でもある妻は、いつもいつも、この福智の宮殿を守ってくださっている役員の方々、さらに全国、全世界から集ってこられる女子部の方々に題目を贈ってきた。
 そして、皆さん方からの重ねての真心のご招待に、早くお応えしたいと語っていた。
 本当にありがとう! また、おめでとう!
 管理者の方も、いつも大変にお世話になります。
 きょうは急遽の会合のため、代表の方のみの参加となったが、全女子部の皆さんの健康とご多幸を、私と妻は真剣にご祈念した。
 また朝な夕な、一生懸命に祈っている。
 お会いできなかった友にも、どうか、くれぐれもよろしくお伝えください。
2  水が流れるようなリズムで
 私たちの信心の根本は題目である。
 広宣流布へ、師弟が心を合わせて祈る。
 同志が異体同心で祈る。
 そこから新しい前進が始まる。戦いの勢いも生まれる。功徳も大きく広がる。
 朗々と、伸び伸びと、前へ前へ、水が流れていくような題目こそ、「勝利のリズム」である。
 白馬が大草原を走っていくような、清々しい音律が大事である。
 題目こそ、絶対勝利の力なのである。
 師弟不二の祈りと、異体同心の団結で、どこまでも、晴れやかに、生き生きと、女子部革命を成し遂げていっていただきたい。〈「ハイ!」と元気な返事が〉
3  もう、すでに勝っている!
 御本尊に題目を唱え、真剣に広宣流布に進む皆さんが幸せにならないはずがない。
 今世はいうまでもなく、三世永遠に幸福になる。
 現実は、経済苦や病気、家庭内のけんかなど、悩みは尽きないものである。
 しかし、表面上は不幸の格好に見えたとしても、南無妙法蓮華経と唱えていくならば、全部、変毒為薬できる。
 すべてを乗り切っていける。成長のバネとしていける。
 根本的には、もう、すでに勝っているといってよい。
 それは「劇」のようなものである。
 悩んでいる姿を演じているけれども、このドラマの結びは、絶対に幸福であり、勝利である。
 不幸で終わるわけがない。生々世々、必ず幸福になれる。永遠に勝ち抜いていける。
 ゆえに、何の心配もいらないのだ。

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