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全国代表協議会  

2008.12.22 スピーチ(聖教新聞2008年上)

前後
1  こ苦労さま! どうか、楽になって聞いていただきたい。
 この1年の広宣流布の大前進、本当にありがとう!
 わが使命の天地に、希望の旭日を昇らせ、喜びの花を咲き薫らせた、一人一人の尊き奮闘を、私は心から讃嘆し、感謝申し上げたい。
 以前、見事な牡丹の花の絵を目にして、私は詠んだ。
  世界一
    幸福牡丹の
      美しさ
    皆の心も
      勇み 笑顔に
 皆の心に勇気と希望を贈り、悩める人をも笑顔に変えていく──それが、民衆のリーダーである。
 深き同志愛こそ、学会の永遠の「宝」なのである。
2  生命尊重の花の博士よ
 友のため、法のために、労苦を惜しまず尽くしてきた、模範の方々の代表として、関西白樺会に和歌を贈りたい。
  偉大なる
    大関西の
      白樺会
    生命尊重
      花の博士よ
  いついつも
    広布の庭で
      戦いし
    同志を護らむ
      白樺会かな
  白樺会
    平和と健康
      祈りきる
    貴女たちありて
      同志は万歳
 生命尊厳の看護師の皆様に感謝しつつ、妻とともに贈らせていただきたい。
3  目立たずとも
 きょうは、全国から代表が集ってくださった。あの地にも、この地にも、福徳輝く人材城が、堂々と、そびえ立っている。本当にうれしい。
 地味な、目立たないところで、誰よりも頑張っている人がいる。
 大変な状況をはねのけ、見事な歴史を築いている人がいる。
 何と立派か。その人を私は讃えたい。
 反対に、たとえ恵まれた環境にあっても、それに安住し、油断すれば、持てる力を発揮することはできない。
 まして、リーダーが慢心になり、「こんなものだろう」と手を抜けば、いかなる戦いも勝てるわけがない。
 将の一念にひそむ慢心こそ、勝利を阻む“一凶”である。
 学会創立80周年の峰を目指して、同志は皆、一生懸命、戦っている。最高幹部は、それを一瞬たりとも忘れてはならない。
 将であるならば、皆以上に、一生懸命に戦う。むしろ、自分が大きな苦労を引き受ける。この覚悟がなければ、将たる資格はない。偽者である。
 若き諸君は、真実の広宣流布の将として、今こそ決然と立ち上がっていただきたい。

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