Nichiren・Ikeda

Search & Study

日蓮大聖人・池田大作

検索 & 研究 ver.9

広布第2幕第9回全国青年部幹部会 全国学生部幹部会

2008.6.7 スピーチ(聖教新聞2008年下)

前後
1  きょうは土曜日のところを、わざわざ、ご苦労さま!
 今朝、ブラジルからニュースが入った。
 この6月6日、牧口先生の生誕記念日に、大晴天のもと、ブラジルの連邦下院議会(日本の衆議院に当たる)で、SGI(創価学会インタナショナル)の平和・文化・教育運動を賞讃する「慶祝議会」が盛大に挙行されたとの報告である。
 〈これは、サンタカタリーナ州選出のジェルバジオ・シルバ下院議員によって発議されたもの。
 式典では、池田名誉会長の「平和・文化・教育への傑出した貢献」を讃える議会の顕彰プレートが、ブラジルSGIの代表に手渡された。プレートには、ブラジル連邦共和国の国章と創価の三色旗などが描かれている〉
 創価の社会貢献は、全世界の各方面で、一段と高い次元から賞讃される時代に入った。
 そのことを、皆様に、お伝え申し上げたい。
2  ともあれ、明るい明るい、牧口先生の生誕記念日の翌日に、牧口先生の名を冠した殿堂に、真実の創価学会の後継者が集まったことは、まことに深い意味がある。
 大切なのは青年だ。後継者だ。偉くなり、年を取ると、威張ったり、堕落したりする人間がいる。どんな団体でも同じである。
 未来は青年で決まる。きょうは学会の宝である青年が集った。
 皆さん方をはじめ青年部の中から、牧口先生の精神を受け継ぐ世界的に偉大な大指導者・大教育者が、必ず出るだろう。日本の政財界において、重要な役職を持って大活躍する人も、何人も出るだろう。
 社会でも力を持ちながら、本当に学会を愛し、大事にする。わが身をいとわず、広宣流布のため、学会のために戦う――そういう人が集まってくださった。
 広布の歴史に、誉れの名を残しゆく皆さんである。
 こう思って私は、青年部幹部会に力を入れているのである。
3  後継の人材群よわが舞台で光れ
 第9回の全国青年部幹部会、おめでとう!
 偉大な後継の青年部幹部会、そして英知の学生部の幹部会、意義深き17の「大学会」の結成、すべてを含めて、万歳!
 皆さん方、青年が成長すれば、学会の勝利は間違いない。こう私は確信している。
 きょうは、アメリカ創価大学の英才も参加している。手を挙げてください!〈「ハイ!」と元気な返事が〉
 はるばると、よく来たね! 偉いです。ありがとう!
 戸田先生が、最後に結成されたのは学生部であった。
 そして私が第三代会長となり、最初に結成したのは高等部である。44年前のきょう、昭和39年(1964年)6月7日が結成の日である。
 きょうは、高等部の代表も、本当にありがとう!
 お母さんを大事にね!
 お母さん、お父さんに親孝行をしている人?〈「ハイ!」と元気な返事が〉
 すごいね! みんな、嘘はついてないね!
 お父さん、お母さんに、よろしくお伝えください!
 また、日本を代表する芸術部、スポーツ界の皆さん! 皆さんの堂々たる勝利を、私たち1千万の同志は、一生懸命、祈っています。
 頑張ってください。お題目を送ります! 皆で拍手をしよう!
 さらにきょうは、全国の離島からも、遠いところ、本当にご苦労さま!
 ありがとう! 帰られたら、地域の皆様によろしくお伝えください!
 〈席上、名誉会長は高等部やアメリカ創価大学の代表を壇上に招いて、心からの励ましを贈った〉

1
1